DX

DX推進・業務改善のシステム開発

DXでは、新しい仕組みを入れることより、現場が使い続けられることが大切です。紙や電話、個人のLINEで回していた申込・問い合わせ・予約などの業務を、スマホで完結する形に置き換えた事例を紹介します。
関連サービス:DX推進支援

CONSULTATIONS

業務改善・DXでよくいただくご相談

紙や電話、個人のLINEで回している業務は、担当者の頑張りで成り立っています。仕組みに置き換えるときに大切なのは、現場が使い続けられることです。よくいただくご相談と、当社の進め方をまとめました。

今の業務

申込や連絡が紙・メール・個人のLINEに散らばっている

当社の進め方

申込から連絡までを一つの仕組みにまとめ、全員で同じ情報を見られるようにします

情報が担当者の手元に分かれていると、共有に手間がかかり、返信の速さも人によって変わります。担当者が休むと、業務が止まることもあります。

少年サッカークラブの事例では、紙・メール・個人のLINEに分かれていた9つの手順を、保護者がスマホで完結できる形に置き換えました。体験者の情報は、スタッフ全員で共有するカルテにまとめています。

電話での問い合わせ対応が記録に残らない

当社の進め方

やり取りをチャットに移し、対応状況を全員が見られるようにします

電話のやり取りは記録が残らず、担当が替わるたびに同じ確認が起きます。誰がどの問い合わせに対応しているかも、関係者で共有できません。

宅配の問い合わせ対応を電話からチャットへ移した事例では、写真を添付できるチャットと対応状況の管理で、すべてのやり取りが記録に残り、複数の問い合わせに同時に対応できるようになりました。

定着と効果

システムを入れても、現場が元のやり方に戻ってしまう

当社の進め方

使う人の場面に合わせ、最初の品質と導入の支援を重視します

動作が遅い、機能が足りないと感じた時点で、現場は電話や紙に戻ります。ITに不慣れな人が多い現場ほど、最初の使い心地が定着を左右します。

配達員が使うアプリでは、電波の届かない場所でも入力でき、電波が戻ると自動で送信する仕組みにし、負荷試験を繰り返してから狭い範囲で使い始めました。ITに不慣れな利用者には、一緒に画面を操作するハンズオンで利用開始を支援しています。

全部を作ってからでは、いつ使い始められるか分からない

当社の進め方

一番困っている業務から先に作り、使いながら広げます

必要な機能をすべてそろえてから使い始めると、その間、最も困っている業務がずっと手つかずになります。

試験認証機関の業務システムでは、一度に作ると9か月から1年かかる見込みでしたが、最も負担の大きい審査業務に絞って先に作り、約半年で運用を始めました。その後、メーカーの声を受けて機能を順に加えています。

STRENGTHS

当社が業務改善・DXでお役に立てること

業務の整理から、仕組みの開発、現場への定着までを担当します。事例で実際に手がけたことを中心に紹介します。

  1. 手作業の業務を、使う人が自分で完結できる形に

    受講者が自分で予定を変更・振替できるようにした研修の運営システムでは、電話とメールの対応を置き換え、運用コストを約80%削減しました。顧客が自分でデータを検索してダウンロードできるサービスでは、聞き取りと抽出の手作業をなくしています。

    事例研修の運営システムデータ提供サービス

  2. 取引先や社外の人も使える仕組み

    約20社・100名以上のメーカーとのメール連絡を集約した業務システムでは、業務連絡のほぼすべてがシステム経由に移りました。立場ごとに見える情報とできる操作を分け、社外の人にも分かりやすい画面にしています。

    事例メーカーとの連絡を集約

  3. 人手の限られた現場の無人化・省力化

    旅館の日帰り入浴では、LINEからの予約、QRコードでのセルフチェックイン、セルフ決済までをつなぎ、スタッフが作業を中断せずに接客に時間を使える形にしました。人の接点は残す前提で設計しています。

    事例日帰り入浴の無人受付

  4. 基盤を早くつくり、現場の声で仕上げる

    少年サッカークラブの事例では、申込の流れやスタッフ画面などの骨組みを数日で組み上げ、その後は現場からの要望をAIエージェントの支援で実装し、約1か月で20件を超える要望を取り込みました。

    事例クラブの入会手続き

SCOPE

業務改善・DXで対応できる仕組み

現場の業務に合わせて、必要な仕組みを組み合わせます。

申込・予約

スマホやLINEから完結する申込・予約と、変更・キャンセルの受け付け。

問い合わせ・連絡

写真を添付できるチャット、対応状況の管理、一斉連絡。

書類と期限の管理

書類の依頼・提出・返却の流れと、期限前後の自動リマインド。

承認の流れ

登録から審査、公開までの承認と、立場ごとの権限。

セルフサービス

利用者が自分で予定の変更、データの検索、ダウンロードを済ませられる画面。

受付と決済の無人化

QRコードでのセルフチェックイン、事前のオンライン決済と現地でのセルフ決済。

スマホアプリ

電波の届かない場所でも入力でき、電波が戻ると送信するアプリ。

データの自動収集と見える化

外部サービスのデータを自動で集め、提供先別や国別に集計してグラフで推移を確かめられる画面。

安全な運用環境

認証、閲覧制限、バックアップ、監視、許可した端末からだけの接続。

HOW TO CHOOSE

既製のツールと、個別に開発する仕組みの選び方

既製のクラウドサービスやノーコードで足りる業務も多くあります。個別の開発が向いているのは、次のような場合です。

状況向いている方法
一般的な業務で、既製ツールの手順に合わせられる既製のクラウドサービスやノーコード
業界特有の手順や、立場ごとに違う情報の見せ方がある個別に開発する
取引先や利用者など、社外の人も使う個別に開発する
複数のツールを併用していて、情報がつながらない一つの仕組みにまとめる開発
今のツールは使い続け、足りない部分だけを補いたい連携や補う部分だけの開発

どの方法が合うかを、費用と期間も含めて比較してご提案します。

FLOW

業務改善の仕組みづくりの流れ

何のためにやるのかを関係者と言葉にするところから始め、使いながら仕上げます。

  1. 目的と今の業務を整理する

    何のために変えるのかを関係者と一緒に言葉にし、今の業務の流れと困りごとを整理します。

  2. 試作品で体験してもらう

    画面の骨組み、デザイン、操作できる試作品と段階的に形にし、開発に入る前に気づきを拾います。

    試作品を触ることで、要件の段階では出てこなかった気づきが見つかります

  3. 困っている業務から先に作る

    最も負担の大きい業務に絞って先に作り、早く使い始められるようにします。

  4. 現場で育てる

    導入の支援と、現場の要望の取り込みを続け、使われ続ける仕組みにします。

    試験認証機関の業務システムは、最も困っている業務に絞って約半年で運用を始めました

FAQ

業務改善・DXのよくある質問

ご相談の前によくいただく質問をまとめました。ここにない点も、遠慮なくお尋ねください。

社内にシステムに詳しい人がいなくても依頼できますか?

はい。旅館の事例では、システムづくりが初めてのお客様と、目的の整理から始め、画面の骨組みや操作できる試作品で確かめながら進めました。研修の運営システムも、お客様にとって初めてのシステム開発でした。

小規模な団体や中小企業でも依頼できますか?

はい。少年サッカークラブ(NPO法人)の入会手続きのシステムなど、専任の担当者を置きにくい団体の事例があります。基盤を当社が早くつくり、残りを使う人の好みに合わせて仕上げる進め方が向いています。

今使っているLINEや連絡手段は使い続けられますか?

使い続けられるように設計できます。旅館の事例では、お客様が使い慣れたLINEから予約できる形にしました。緊急の連絡をすべてチャットに移す必要もありません。

現場の人が新しい仕組みを使ってくれるか不安です。

最初の品質と導入の支援を重視します。配達員が使うアプリでは、電波が弱い場所でも使える作りと負荷試験を重ね、狭い範囲から段階的に広げて定着させました。ITに不慣れな方には、一緒に画面を操作するハンズオンも行います。

効果が出るまで、どのくらいかかりますか?

最も困っている業務から先に作ることで、早く使い始められます。試験認証機関の業務システムは、約半年で運用を始めました。

セキュリティの厳しい会社でも対応できますか?

当社はISMS認証を取得しています。大企業の事例では、許可した端末からしか接続できない認証を追加し、負荷試験と脆弱性試験の結果を記録として提出しました。

散らばったデータを集めて、判断に使える形にできますか?

はい。音楽を提供している企業の事例では、提供した音楽が使われたYouTube動画の再生データを自動で集め、提供先別・チャンネル別・国別に集計して推移を確かめられる分析の仕組みを開発しました。外部サービスのデータを使う場合は、取得できる範囲を提案の段階で確かめます。

費用はどのように決まりますか?

置き換える業務の範囲、使う人の立場の数、スマホアプリの有無、既存のツールとの連携で大きく変わります。お見積もりの前に、これらを一緒に整理します。

開発事例一覧(8件)

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