CONSTRUCTION DX

建設DX・建設業向けシステムの開発

建設現場では、職人・元請・メーカー・商社など多くの関係者が、材料と情報をやり取りします。当社では建設現場の経験者が開発を担当し、受発注から職人の配置、出来高請求までを、現場で使われる形にしてきました。社内向けにつくったシステムを、他の建設会社に提供するサービスへ育てた事例もあります。
関連サービス:DX推進支援

CONSULTATIONS

建設会社のシステム開発でよくいただくご相談

建設業のDXは、ドローンや3次元モデルだけではありません。多くの会社にとって効果が大きいのは、受発注、職人の手配、請求といった事務と現場のやり取りです。よくいただくご相談と、当社の進め方をまとめました。

現場のやり取り

材料の発注がLINE・電話・FAXでばらばら

当社の進め方

発注を統一の形式にまとめ、現場からスマホで送れるようにします

職人、元請、メーカー、商社、運送業者と関係者が多く、発注の方法が人によって違うと、品番や数量の誤りや搬入の行き違いが日常的に起きます。

受発注システム「Di-ORDER」では、発注を統一の形式にまとめ、現場からスマホで発注できる仕組みをつくりました。サービスサイトによると、発注の工数は65%、発注のミスは92%減っています。

職人との連絡と書類が個人の連絡手段に頼っている

当社の進め方

現場ごとの連絡と書類を、職人向けのアプリに集約します

現場のチャット、写真、書類、完了報告が個人の連絡手段に散らばると、会社として記録が残らず、確認のたびに電話が増えます。

職人向けのアプリで、担当現場の連絡、写真、書類、完了報告をスマホで扱えるようにしました。届いた写真や書類は、施工写真・日報・検査などにAIが自動で仕分けます。

事務と経営

現場ごとの原価と粗利がすぐに分からない

当社の進め方

数量を入れるだけで、見積から粗利までが集計される形にします

見積、請求、原価を別々の表で管理していると、現場ごとの利益を把握するまでに時間がかかり、判断が後手に回ります。

建設会社の基幹システムでは、部屋ごとの数量を入れるだけで、現場の見積・請求・原価・粗利が自動で集計されるようにしました。受発注から損益までが一つのデータでつながっています。

建設業向けの既製品では、自社の仕事の流れに合わない

当社の進め方

自社の業務に合わせて作り、他社にも提供できる形まで育てます

建設業向けの既製のサービスは便利な一方で、工種や取引の形が違うと、手作業がシステムの外に残ります。

Di-ORDERは内装仕上げ工事の会社と共同で開発し、社内で使うだけでなく、他の建設会社にも提供されるサービスに育ちました。サービスサイトによると、導入企業は22社です。

STRENGTHS

当社が建設業のシステム開発でお役に立てること

建設現場を知るメンバーが開発を担当し、受発注から基幹業務まで、現場で使われる形にします。

  1. 建設現場の経験者が開発を担当

    当社には建設現場で10年の経験を持つメンバーがいて、受発注システムから基幹システムまで開発全体を担当しています。職人がどんな場面で発注し、どこで行き違いが起きるのかを知っているからこそ、現場で使われる画面と業務の流れを設計できます。

    事例建設現場の受発注建設会社の基幹システム

  2. 受発注から損益までを一つに

    受発注、搬入予定、職人の配置、見積、出来高請求、入出金、経費、給与、損益までを一つのデータでつなぎます。ECストアや請求書・決済サービスとの連携にも対応しています。

    事例建設会社の基幹システム

  3. 現場で使われるAI

    「先週の発注を見せて」のように話しかけて調べるAIアシスタント、PDFの搬入予定表や通帳の読み取り、現場写真の自動仕分けなどを組み込んでいます。AIが使えないときは通常の処理に切り替わり、業務は止まりません。

    事例建設現場の受発注建設会社の基幹システム

  4. 長く続く共創

    受発注の仕組みから始まり、職人向けアプリ、ECストア、会社全体の基幹システムへと、長年にわたって支援の範囲を広げてきました。発注者と受注者ではなく、同じ事業をつくる仲間として伴走します。

    事例建設現場の受発注建設会社の基幹システム

SCOPE

建設業向けシステムで対応できる業務

事務所と現場の業務を、一つのデータでつなぎます。必要な業務から始めることもできます。

材料の受発注

統一の形式での発注、スマホからの発注、発注状況の管理。

搬入予定

搬入の予定と変更の共有、PDFの搬入予定表の読み取り。

職人の手配

職人の情報と配置、現場ごとの担当の管理。

職人向けアプリ

現場の連絡、写真、書類、完了報告をスマホで。

見積・出来高請求

数量からの見積、出来高に応じた請求、請求書の発行。

原価・損益

現場ごとの原価と粗利、会社全体の損益の自動集計。

入出金・給与・経費

通帳の読み取りと確認を経た取り込み、給与、経費の管理。

資材のEC

建築資材のECストアと、会計・決済サービスとの連携。

HOW TO CHOOSE

建設業向けの既製サービスと、個別開発の選び方

既製のサービスで足りる業務も多くあります。個別の開発が向いているのは、次のような場合です。

状況向いている方法
一般的な施工管理や受発注で、既製サービスの手順に合わせられる建設業向けの既製サービス
工種や取引の形が特有で、手作業がシステムの外に残る個別に開発する
受発注、請求、給与などが別々のツールで二重入力になっている業務をまとめる基幹システムの開発
自社で使う仕組みを、他の建設会社にも提供したい外部への提供を前提にした開発
既製サービスは使い続け、足りない部分だけ補いたい連携や補う部分だけの開発

どの方法が合うかを、費用と期間も含めて比較してご提案します。

FLOW

建設業のシステム開発の進め方

現場を知るメンバーが業務の流れを聞き取り、効果の大きいところから順に仕組みを整えます。

  1. 現場と事務の流れを聞き取る

    誰が、どの場面で、何を発注・連絡・記録しているかを、現場の言葉で整理します。

    現場の言葉と業務の流れを知っていることが、使われる仕組みの前提です

  2. 効果の大きい業務から作る

    発注の統一など、行き違いやミスが多い業務から先に作り、現場で使い始めます。

  3. 関係者に広げる

    職人向けアプリや取引先との連携など、使う人を段階的に広げます。

  4. 会社全体の基幹へ

    請求、入出金、給与、損益までをつなぎ、会社全体の業務を支える基幹システムに育てます。

    受発注の仕組みから始まり、長年かけて基幹システムまで広げた事例があります

FAQ

建設業のシステム開発のよくある質問

ご相談の前によくいただく質問をまとめました。ここにない点も、遠慮なくお尋ねください。

建設現場のことが分かる人が開発してくれますか?

はい。当社には建設現場で10年の経験を持つメンバーがいて、受発注システムから基幹システムまでの開発全体を担当しています。

中小規模の建設会社でも依頼できますか?

はい。内装仕上げ工事の会社と、受発注の仕組みから始めて、職人向けアプリ、基幹システムへと段階的に広げてきた事例があります。一度にすべてを作る必要はありません。

職人や取引先にも使ってもらえますか?

現場からスマホで発注できる仕組みや、担当現場の連絡と書類をスマホで扱える職人向けアプリで、使う人の手間を減らす形にしています。

既製の施工管理アプリや受発注サービスと、どちらがよいですか?

一般的な業務で既製サービスの手順に合わせられるなら、既製サービスが早く始められます。工種や取引の形が特有な場合や、複数の業務をまとめたい場合は、個別の開発が向いています。

自社で使うシステムを、他の建設会社にも提供できますか?

できます。Di-ORDERは社内向けに作ったシステムを、他の建設会社にも提供するサービスへ育てました。サービスサイトによると、導入企業は22社です。

建設業以外の業界でも相談できますか?

はい。業務の整理から入り、その会社の仕事の流れに合わせたシステムを設計します。

費用はどのように決まりますか?

まとめる業務の数、職人や取引先など使う人の範囲、スマホアプリの有無、連携するサービスの数で大きく変わります。お見積もりの前に、これらを一緒に整理します。