INVENTORY & ORDERS

在庫管理システム・受発注システムの開発

一つの商品が複数の販路で同時に売れ、在庫が倉庫と仕入先に分かれていると、在庫の数のずれや二重の販売が起きやすくなります。数万件の在庫の引当と注文から出荷までの状態管理を実現した基幹システム、取引先向けの受発注サイト、建設現場の受発注の事例と、その進め方を紹介します。
関連サービス:システム開発

CONSULTATIONS

在庫管理・受発注でよくいただくご相談

在庫と受発注の仕組みづくりで難しいのは、画面よりもルールです。どの注文にどの在庫を充てるか、どの状態から次へ進めてよいか。よくいただくご相談と、当社の進め方をまとめました。

在庫と引当

販路ごとに注文を見て、どの在庫を充てるか人が決めている

当社の進め方

注文を一か所に集め、在庫から自動で引き当てます

卸の受発注サイト、楽天市場、自社ECと注文の入口が分かれていると、注文ごとに在庫を確かめる作業が件数に比例して増えます。判断が人に頼るほど、充て間違いも起きやすくなります。

家具・インテリア卸の基幹システムでは、複数のショップの注文を一か所に集め、倉庫と仕入先の在庫から自動で引き当てる仕組みをつくりました。在庫と入荷予定から、注文ごとの出荷の目安も自動で計算します。

倉庫の在庫と仕入先の直送在庫が混ざって数が合わない

当社の進め方

在庫の種類ごとに、数え方と出荷の手順を分けて管理します

自社の倉庫から出す商品と、仕入先から直接届ける商品では、在庫の数え方も出荷の手順も違います。一つの表でまとめて扱うと在庫の数がずれ、欠品や二重の販売につながります。

倉庫と仕入先の在庫を分けて管理し、それぞれに出荷用の専用画面を用意しました。出荷指示の確認から送り状番号の登録まで、同じ流れの中で行えます。

数万件の在庫が同時に動き、状態の管理が追いつかない

当社の進め方

注文・発注・入荷・出荷の状態を、一貫したルールで管理します

一つの商品が複数の販路で同時に売れ、入荷予定も日々変わります。どの状態から次へ進めてよいかが曖昧だと、例外の処理が特定の人に集まります。

注文・発注・入荷・出荷の状態と、次へ進めてよい条件を、例外まで含めてお客様と一つずつ決めてから仕様に落とし込みます。

受発注

発注がLINE・電話・FAXに分かれている

当社の進め方

発注を統一の形式にまとめ、現場からスマホで送れるようにします

発注の方法が人によって違うと、品番や数量の誤りが起き、記録も残りません。搬入の予定や変更の連絡も、電話やFAXに頼ることになります。

建設現場の受発注システム「Di-ORDER」では、発注を統一の形式にまとめ、現場からスマホで発注できる仕組みをつくりました。サービスサイトによると、発注の工数は65%、発注のミスは92%減っています。

受発注サイトが使いにくく、新しい取引先への説明が増える

当社の進め方

商品を探しやすくし、発注と支払いの手順を短くします

商品情報を全件取得しないと探せない、決済が振込だけ、請求書の手順が複雑、といった使いにくさは、新しい取引先を迎えるたびに説明とサポートの手間として表れます。

家具・インテリア卸の受発注サービスの全面リニューアルでは、条件で絞り込んで必要な商品だけをダウンロードできる検索、クレジットカード決済、短い発注と請求の手順を取り入れ、着手から約5か月でリリースしました。

STRENGTHS

当社が在庫・受発注のシステム開発でお役に立てること

画面の数よりも、引当とステータスのルールを詰め切ることに力を注ぎます。事例で実際に手がけたことを中心に紹介します。

  1. 引当とステータスのルールを最後まで詰める

    在庫管理システムの難しさは、画面の数ではなくロジックにあります。どの注文にどの在庫を充てるか、どの状態から次へ進めてよいかを、例外まで含めて決め切ることで、数万件の在庫が複数の販路で同時に動いても数字がずれない仕組みにします。

    事例家具卸の基幹システム

  2. 販路・倉庫・仕入先を一つの流れにつなぐ

    楽天市場や自社ECとの在庫と注文のAPI連携に加え、倉庫スタッフ用と仕入先用の専用画面を用意し、出荷指示から送り状番号の登録までを一つの流れにします。既存の基幹システムや外部のECサービスとの連携にも対応します。

    事例家具卸の基幹システム家具卸の受発注サイト

  3. 販売の入口から順に整える

    一度にすべてを作り替える必要はありません。家具・インテリア卸の事例では、取引先向け受発注サービスのリニューアルから始め、商品情報の自動反映、自社ECサイトと販売の入口を一つずつ整え、最後にすべてを受け止める基幹システムを構築しました。

    事例家具卸の受発注サイトShopifyの自社EC家具卸の基幹システム

  4. 話しかけて在庫を調べられるAI

    基幹システムにAIアシスタントを組み込み、「今日の受注件数は?」「在庫切れの商品はある?」のように話しかけるだけで、データを調べて答えられるようにしました。建設現場の受発注では、PDFの搬入予定表を読み取って画面に取り込む機能も開発しています。

    事例家具卸の基幹システム建設現場の受発注

SCOPE

在庫管理・受発注システムで対応できる機能

注文の受け付けから引当、出荷、請求までを一つのデータでつなぎます。必要なところだけを開発することもできます。

受注の一元化

受発注サイト、楽天市場、自社ECなど、複数の販路の注文を一か所に集めます。

在庫の引当

倉庫と仕入先の在庫、入荷予定から、注文ごとに自動で引き当てます。

ステータス管理

注文・発注・入荷・出荷の状態を、一貫したルールで管理します。

出荷と送り状

倉庫と仕入先向けの出荷指示と、送り状番号の登録。

取引先向けの受発注サイト

条件で絞り込める商品検索、必要な商品だけのダウンロード、カード決済、請求書。

現場からの発注

スマホからの発注と、搬入予定の共有。

外部との連携

楽天市場や自社EC、既存の基幹システム、会計・決済サービスとの連携。

データ移行と切り替え

既存データの移行と、既存の利用者のアカウントの切り替え。

HOW TO CHOOSE

既製の在庫管理システムと、個別開発の選び方

すべてを個別に開発する必要はありません。販路や倉庫の数、取引先ごとの条件によって、合う方法が変わります。

状況向いている方法
販路と倉庫が一つずつで、業務の流れが一般的既製の在庫管理システムや受発注システム
複数の販路で同じ在庫を売っている在庫の引当を個別に開発する
倉庫の在庫と仕入先の直送在庫が混在している在庫の種類ごとの管理と出荷の流れを個別に開発する
取引先ごとに価格や発注の流れが違う取引先向けの受発注サイトを個別に開発する
基幹システムやECはあるが、つなぐ部分が足りない連携する部分だけを開発する

どの方法が合うかは、費用と期間も含めて比較してご提案します。

FLOW

在庫管理・受発注システム開発の進め方

業務の流れとルールを先に決め、効果の大きいところから段階的に仕組みを整えます。

  1. 注文と在庫の流れを整理する

    販路、倉庫、仕入先ごとに、注文と在庫がどう動いているかを整理します。どの注文にどの在庫を充てるか、どの状態から次へ進めるかを、例外まで含めて決めます。

    ルールが決まれば、必要な画面も決まります

  2. 画面を関係者で確かめる

    ワイヤーフレームで情報を整理し、倉庫、仕入先、取引先など、使う人ごとの画面を関係者で確認しながら設計します。

  3. 開発と連携

    基幹システムやECとの連携、既存データの移行を含めて開発します。外部への依頼待ちが生じたときは、作業の順番を入れ替えて進行を止めません。

  4. 切り替えと運用

    既存の利用者には事前に案内し、アカウントの切り替えまで支援します。稼働後も、機能の追加と改善を続けます。

    取引先向け受発注サービスの全面リニューアルは、着手から約5か月でリリースしました

FAQ

在庫管理・受発注システム開発のよくある質問

ご相談の前によくいただく質問をまとめました。ここにない点も、遠慮なくお尋ねください。

複数のショップで同じ在庫を売っていても、在庫数を正しく保てますか?

はい。家具・インテリア卸の基幹システムでは、ショップをまたいだ注文を一か所に集め、倉庫と仕入先の在庫から自動で引き当てることで、在庫数のずれを防いでいます。

倉庫の在庫と仕入先の直送在庫が混在していても対応できますか?

はい。倉庫と仕入先の在庫を分けて管理し、それぞれに出荷用の専用画面を用意した事例があります。

今使っている基幹システムやECサイトとつなげられますか?

はい。受発注サービスのリニューアルでは、既存の基幹システムや外部のECサービスとの連携を要件に含めて対応しました。楽天市場や自社ECとの、在庫と注文のAPI連携の実績もあります。

既製の在庫管理システムと個別開発は、どう選べばよいですか?

販路と倉庫が少なく、業務の流れが一般的なら、既製品の方が早く始められます。複数の販路で同じ在庫を売る、倉庫と仕入先の在庫が混在する、取引先ごとに条件が違うといった場合は、個別開発や連携部分の開発が向いています。費用と期間も含めて比較してご提案します。

開発にはどのくらいの期間がかかりますか?

範囲によります。取引先向け受発注サービスの全面リニューアルは、着手から約5か月でリリースしました。一度にすべてを作り替えず、効果の大きいところから段階的に進めることもできます。

今のシステムや表計算のデータを引き継げますか?

はい。受発注サービスのリニューアルでは、既存データの移行と既存の利用者のアカウントの切り替えまで担当しました。自社ECの事例では、スプレッドシートで管理している商品情報を、ECサイトへ自動で反映する仕組みもつくりました。

在庫や受注の状況を、AIに聞いて調べられますか?

はい。基幹システムにAIアシスタントを組み込み、「今日の受注件数は?」「在庫切れの商品はある?」のように話しかけるだけで、データを調べて答える仕組みを開発しました。

費用はどのように決まりますか?

販路・倉庫・仕入先の数、引当とステータスのルールの複雑さ、連携するシステムの数、データ移行の量で大きく変わります。お見積もりの前に、これらを一緒に整理します。

開発事例一覧(4件)

  • 基幹・業務システム

  • ECサイト構築

  • 在庫・受発注管理

  • AI活用

数万件の在庫を複数の販路で正しく動かす、家具・インテリア卸の基幹システムとAIアシスタント「Buddio」

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  • 在庫・受発注管理

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  • クラウドサービス

  • 建設DX

  • 在庫・受発注管理

  • AI活用

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  • 基幹・業務システム

  • 建設DX

  • 在庫・受発注管理

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