CASE STUDY
電話とメールで回していたコーチング研修の運営をシステム化し、運用コストを約80%削減した開発事例
概要
コーチコントリビューション株式会社様は、1人のコーチが複数の受講者を指導する形のコーチング事業を展開しています。プログラムの出欠確認、振替、日程変更の連絡はすべて電話とメールで、受講者が増えるほど運営スタッフの対応が膨らんでいました。受講者側も、業務時間内に電話をかける余裕がなく、確認したいことをすぐに解決できませんでした。
当社は、受講者が自分で予定を確認・変更・振替でき、運営側は一元管理できるプラットフォーム「Coaching Cloud」を開発しました。あわせて、受講者が職場のエンゲージメントとウェルビーイングを測り、変化をグラフで確かめられる仕組みも組み込んでいます。
課題
- 出欠・振替・日程変更の連絡が電話とメールに集中し、受講者が増えるほど運営が逼迫していた
- 受講者は業務時間内に連絡する余裕がなく、折り返しが翌日になることもあった
- 学んだことを職場で実践した効果を、数字で確かめる手段がなかった
実施内容
- 運営者、受講企業、受講者、受講者の職場メンバーの4者が使うプラットフォームを新規開発
- 受講者が自分で予定を確認・変更・振替でき、リマインドや振替案内が自動で届くスケジュール管理
- エンゲージメントとウェルビーイングの調査を配信し、結果を自動で集計・グラフ化する仕組み
- ITに不慣れな利用者には、一緒に画面を操作するハンズオンで利用開始を支援
成果
- 電話・メール対応が受講者のセルフサービスに置き換わり、運用コストを約80%削減
- 受講者が早朝や夕方など業務時間外でも、自分で予定を確認・変更できるように
- 利用者から「使いやすくスケジュール管理が便利」「結果をグラフで見られるのが素晴らしい」との声
初めてのシステム開発でも、使われるところまで
お客様にとって、今回が初めてのシステム開発でした。当社は週2回の打ち合わせで業務の流れを聞き取り、4者それぞれについて「誰が、いつ、何をきっかけに、何をするか」を整理したうえで、画面の骨組みを使って一画面ずつ認識を合わせました。課題も利用者もはっきりしていたため、小さく試すのではなく、最初から安定した形でリリースしています。
それでも、ITに不慣れな利用者は「できました」だけでは使い始めません。個別の連絡や、一緒にログインして操作するハンズオンで後押しし、利用を伸ばしました。作って終わりではなく、利用者が使いこなすところまでを開発の範囲と考えています。 リリース後も大きな画面変更なしに、安定した運用が続いています。
弊社の担当領域
- 業務整理・要件定義
- 画面設計・デザイン
- 設計・開発・テスト
- インフラ構築
- 導入支援
お客様情報
会社名
コーチコントリビューション株式会社
事業概要
- 1人のコーチが複数の受講者を指導する形のコーチング事業(1対N型のコーチングファーム)
よくあるご質問
システム開発の経験がなくても進められますか? はい。本事例のお客様も初めてのシステム開発でした。業務の流れの整理から当社が主導し、画面の骨組みを見ながら決めていくので、何を作るべきかが段階的にはっきりします。
利用者がITに不慣れでも使ってもらえますか? 画面をできるだけ単純にしたうえで、必要な方には一緒に操作するハンズオンで利用開始を支援しました。
遠方の会社でも依頼できますか? できます。本事例のお客様は福岡が拠点で、打ち合わせはすべてオンラインで行いました。
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