CASE STUDY
建設会社の全業務を一つにつなぐ基幹システムと職人アプリ「アツタ基幹システム」
概要
内装仕上げ工事を手がける株式会社アツタ建綜では、受発注、職人の配置、請求、入出金、給与と、業務ごとにツールや表計算が分かれていました。同じ情報を何度も入力し、現場の数字をまとめるのにも時間がかかっていました。
「アツタ基幹システム」は、会社・職人・現場・資材の情報を一か所で管理し、すべての業務をつなぐ基幹システムです。当社は受発注システム「Di-ORDER」から続く共創パートナーとして、このシステムと職人向けアプリを開発しました。
課題
- 業務ごとにツールが分かれ、同じ情報を何度も入力していた
- 現場ごとの見積・請求・原価・粗利を、すぐに把握できなかった
- 職人との連絡や書類のやり取りが、電話や個人の連絡手段に頼っていた
実施内容
- 会社・職人・現場・資材を一元管理する基幹システムの開発
- 見積から出来高請求、入出金、経費、給与、損益までの業務機能
- 現場のチャット、写真、書類、完了報告をスマホで扱える職人向けアプリ
- Di-ORDER、ECストア、請求書・決済サービスとの連携
成果
- 受発注から損益までが一つのデータでつながり、二重入力がなくなった
- 部屋ごとの数量を入れるだけで、現場の見積・請求・原価・粗利が自動で集計されるようになった
- 職人との連絡と書類のやり取りを、現場ごとにアプリへ集約

職人向けアプリ
職人は、担当する現場のチャット、図面や安全書類、完了報告をスマホで確認できます。現場ごとに情報が整理されるので、連絡の行き違いや書類の探し物が減りました。

AIの活用
| 機能 | できること |
|---|---|
| 通帳の読み取り | スキャンした通帳のPDFから入出金を読み取り、担当者の確認を経て取り込む |
| 写真・書類の自動仕分け | 現場チャットに届いた写真や書類を、施工写真・日報・検査などのフォルダーに振り分ける |
| 通知の要約 | 届いた通知の重要度を判断し、ひと目でわかる短い要約をつける |
どの機能も、AIが使えないときは通常の処理に切り替わるようにしています。
建設現場を知るメンバーが開発を担当
当社には建設現場で10年の経験を持つメンバーがおり、Di-ORDERからこの基幹システムまで、開発全体を担当しています。現場の言葉と業務の流れを知っているからこそ、職人にも事務にも使われる仕組みをつくることができました。
本当の意味でのパートナーとして
2023年の Di-ORDER から数えて3年以上、お客様と一緒に事業をつくってきました。受発注の仕組みから始まり、職人の管理、請求、会計まで、会社全体の業務を支える基幹システムへと広がっています。
発注者と受注者という関係ではなく、同じ事業をつくる仲間として伴走することが、当社の考える共創です。
今後もこの経験を活かし、建設業界のDXを進めてまいります。
弊社の担当領域
- 業務の整理と要件定義
- 設計・開発・テスト
- 既存システム・外部サービスとの連携
- 運用と継続的な機能追加
お客様情報
会社名
株式会社アツタ建綜
事業概要
- 内装仕上げ工事
- 建設現場の受発注管理システム「Di-ORDER」の提供
- 建築資材のECストアの運営
プロダクト情報
名前
アツタ基幹システム
サービス概要
受発注・職人配置・請求・入出金・経費・給与・損益を一つにつなぐ、建設会社の基幹システムです。職人はスマホのアプリから、担当現場の連絡と書類を確認できます。
よくあるご質問
表計算や複数のツールで回している業務を、一つのシステムにまとめられますか? できます。本事例では、業務ごとに分かれていた情報を一か所で管理し、受発注から損益までを一つのデータでつなぎました。
すでに使っているシステムやサービスと連携できますか? はい。本事例では、Di-ORDER、ECストア、請求書・決済サービスと連携しています。
建設業以外の業界でも相談できますか? はい。業務の整理から入り、その会社の仕事の流れに合わせた基幹システムを設計します。
関連情報
- 同じお客様との受発注システムの事例 → 建設現場の受発注から基幹業務まで「Di-ORDER」
- 業務システムや基幹システムの開発 → システム開発
- AIを組み込んだ業務改善 → AI導入支援
- 業界の業務DX → DX推進支援
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