少年サッカークラブの体験申込・入会手続きをスマホで完結する会員管理システムを開発

当社は、横浜市で20年以上活動する少年サッカークラブ(NPO法人)向けに、体験申込から入会までをスマホひとつで完結する会員管理システム(クラブ運営基盤)の開発を進めています。第1段階として、保護者が使う申込・案内画面と、スタッフが使う体験者管理画面を構築し、本番環境の準備を完了しました。現在、クラブと受付開始の時期を調整しています。サッカースクールや少年団、習い事教室など、スポーツクラブや団体の体験申込・会員管理のデジタル化に、そのまま応用できる仕組みです。

開発の背景:紙・メール・個人LINEに分かれていた入会手続き

同クラブでは、体験申込から入会までに9つの手順があり、LINEやメールでの申込、日程調整の往復、紙の入会案内、費用案内の郵送、口座振替の書類、連絡アプリへの登録と、紙・メール・別アプリに分かれた手続きが続いていました。入会完了までに2〜3週間かかるうえ、体験者の情報が代表者の個人LINEに集中し、返信の速さが担当者次第になることも課題でした。

本プロジェクトでは「最初の信頼を失わない」を目標に、保護者はアプリだけで手続きが完結し、スタッフは通知を受け取るだけで済む仕組みを設計しました。申込の直後に生成AIが日程・持ち物・集合場所を案内し、申込内容はスタッフ全員が見られる体験者カルテとして共有されます。

進め方:骨組みは当社が、仕上げは現場の好みに合わせて

当社がまず、申込の導線、体験者カルテ、スタッフ画面、本番環境といった基盤と骨組みを数日で組み上げ、動く状態でクラブにお渡ししました。そこから先の作り込みは、当社のプロジェクト管理ツール「projectAI」の上で進めています。コーチや事務局の方が画面を触って気づいたことを変更依頼として登録すると、AIエージェント「Mr.AI」が実装してプルリクエストを作り、当社のエンジニアがレビューして反映します。LINE登録のQRコード化、体験希望日の複数選択、会場の住所と地図アプリ連携など、約1か月で20件を超える要望をこの流れで取り込みました。

仕様書を挟まずに「こうしてほしい」がそのまま画面に反映されるため、現場からは非常に高い満足度をいただいています。基盤と骨組みを当社が作り、残りは使う人の好みに合わせて仕上げていく。 この進め方は、専任の担当者を置きにくい団体や中小企業のシステムづくりにこそ向いていると考えています。projectAI についてはこちらの事例で紹介しています。

第2段階では出欠確認・緊急連絡・一斉通知といった会員管理の機能、第3段階では会員限定の映像配信やサッカーノートなど、育成を支える機能へと段階的に広げていく計画です。

構築した機能と画面は、開発実績のページで紹介しています。

開発実績:サッカークラブの会員管理システム(体験申込から入会まで)の開発事例

共創パートナーとして、要件定義から運用まで一貫してサポートいたします。

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