CASE STUDY
音楽レーベルが初めて立ち上げた自社サービス、ライブの同行者マッチング「MELD」のMVP開発事例

概要
株式会社meldは、音楽のインディペンデント系レーベルを主力とする企業です。ライブ事業に長く携わるなかで、「一人だからライブやフェスに行けない」という声に繰り返し触れてきました。同行者探しはSNSが中心で、チケットの詐欺や個人情報をめぐるトラブルも起きていました。
当社は、同社にとって初めてとなる自社サービスの立ち上げを、構想の言語化から一緒に進めました。趣味の近い人と音楽イベントに行ける同行者マッチングサービス「MELD」をスマートフォン向けのWebサービスとして開発し、必要最小限の機能でサービスを開始しました。
課題
- 初めての事業開発で、アイデアをサービスの形に落とし込む進め方が定まっていなかった
- オンラインで知り合った人と実際に会うサービスのため、安全面の対策が欠かせなかった
- 事業の検証段階として、初期費用と運用費を抑える必要があった
実施内容
- 何のために何をやるのかを言語化し、ワイヤーフレームで画面と操作の流れを共有
- 同じイベントに行きたい人同士をつなぐマッチングと、余ったチケットを定価で譲るチケットマッチング
- 有料会員制、通報機能、1対1に限ったメッセージ、カード情報を自社で持たない決済など、要件定義の段階から組み込んだ安全対策
- 利用者の9割以上がスマートフォンから使うことを踏まえ、スマートフォンの体験に開発を集中
成果
- サービス開始から1か月半で会員登録300名を突破し、その後7,000名以上に成長
- 大々的な告知をしなくても利用者が集まり、「一人では行けない」という課題の仮説を確認
- 利用者から「チケットが余っていて、誰かと一緒に行けてよかった」という声
現場で見つけた困りごとを、最初の自社サービスにする
業界の現場を知るお客様は、利用者の困りごとを誰よりもよく知っています。一方で、それをサービスの形にするのが初めての場合、進め方に迷うのは自然なことです。本事例では、言語化、ワイヤーフレーム、デザイン、開発と段階を分け、各段階で議論する場を設けて進めました。お客様からは、困惑や混乱なく進められた、特にワイヤーフレームでサービスの形が具体的になり非常に助かった、という評価をいただいています。
現場で見つけた困りごとを、最小限のコストで確かめられるサービスの形にするところから伴走します。 お客様が当社を選んだ決め手も、共創型の進め方と、利用者の困りごとへの共感でした。
弊社の担当領域
- 事業構想の言語化
- ワイヤーフレーム・UIデザイン
- 要件定義・設計・開発・テスト
- インフラ構築
お客様情報
会社名
株式会社meld
事業概要
- 音楽のインディペンデント系レーベルを主力事業とし、ライブ事業にも携わる
よくあるご質問
初めての新規事業で、何から決めればよいか分からなくても相談できますか? はい。本事例のように、何のために何をやるのかを言語化するところから一緒に始め、ワイヤーフレームで形を確かめながら進めます。
人と人が実際に会うマッチングサービスでは、安全対策をどう考えますか? 要件定義の段階でリスクを洗い出し、対策を組み込みます。本事例では有料会員制、通報機能、1対1のメッセージ、カード情報を持たない決済を採用しました。
アプリではなくWebサービスで始めても大丈夫ですか? 利用者の使い方で判断します。本事例では利用者の9割以上がスマートフォンから使うため、スマートフォンで快適に使えるWebサービスとして費用を抑えて始めました。
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