CASE STUDY

通話時間で課金するビデオ相談マーケットプレイス「SOUDAN」の開発事例

概要

リモートでのやり取りが急速に広がるなか、ITO Technologies株式会社は、英会話や占い、悩み相談などのスキルや知識を、1対1のリモート通話で気軽に売買できる場を構想していました。相談料は通話した時間で決まるため、通話が途中で切れたり時間の記録がずれたりすれば、そのまま請求の誤りにつながるサービスです。

当社は設計から開発、テスト、運用までを担当し、専門家と相談者をつなぐiOS・Androidアプリ「SOUDAN」と運営者向けの管理画面を開発しました。まずβ版としてリリースしています。

課題

  • 通話時間がそのまま請求額になるため、通話の安定と正確な時間記録が欠かせなかった
  • ビデオ通話に加えて、画面共有と録画も一つのサービスとして提供する必要があった
  • 既存の通話用の部品には、すべての要件を満たすものがなかった

実施内容

  • 通話の開始と終了を正確に記録し、請求の根拠として残す仕組み
  • 画面共有、録画(14日間保存)、顔を映さない音声だけの相談への対応
  • 既存の部品で足りない部分を、iOS・Androidそれぞれに合わせて作り込んで補完
  • 予約から決済、専門家への月次の売上振込までを自動化

成果

  • 通話時間に連動した課金、画面共有、録画を、iOS・Androidの両方で提供
  • β版リリース後、約1年半にわたってサービスを運用
  • サービス終了後も関係が続き、同じお客様と次のプロジェクトに取り組んでいます

「作れるか」と「使われるか」の両方に向き合う

技術面の課題は解決できた一方で、広告による利用者の獲得は想定どおりに進まず、サービスは約1年半の運用を経て終了しました。大きく作ってから市場に出す進め方だったため、利用者の本当の反応を確かめられたのはリリースの後でした。

この経験から、当社は「本当に使われるか」を早い段階でお客様と一緒に確かめる進め方を重視しています。機能を絞った試作品を早い段階から利用者に使ってもらい、反応を見ながら作り込んでいく進め方です。

難しい仕組みでも形にする技術力と、小さく作って早く確かめる進め方の両方で、新規事業を支えます。

弊社の担当領域

  • 設計・開発・テスト
  • iOS・Androidアプリと運営者向け管理画面の開発
  • リリース後の運用

お客様情報

会社名

ITO Technologies株式会社

事業概要

  • 「新しい体験をあなたの人生に。」をミッションに掲げ、新しいサービスを企画・運営(神奈川県横浜市)

よくあるご質問

通話時間に応じた課金や、専門家への売上の振り分けにも対応できますか? 対応できます。本事例では通話の開始と終了を記録して請求の根拠とし、専門家への月次振込まで自動化しました。

大きく作る前に、市場の反応を確かめることはできますか? できます。まず必要最小限の機能で利用者の反応を確かめ、手応えを見ながら作り込む進め方をご提案しています。

スマートフォンアプリは iOS と Android の両方に対応できますか? 対応できます。本事例では両方に同じ体験を提供し、共通の仕組みで足りない部分はそれぞれに合わせて作り込みました。

関連情報

関連するお知らせ

お問い合わせフォームへ