2024年9月 新規事業共創
この度、当社は広告掲載の効率化を目指すため、共創パートナーとして選定され、顧客企業とのプロジェクトに着手しました。このプロジェクトでは、広告効果を最大化しながら業務負担を大幅に削減する新システムの開発を行います。
顧客企業の抱える課題とプロジェクトの背景
顧客企業は、Rakuten RMS(楽天市場の店舗向け利用者管理システム)を利用し、多岐にわたる業務を手作業で行っています。商品管理や広告管理などの手間がかかる作業が多く、特にキャンペーンやクーポンに合わせた広告掲載の計画と実施は、手動による作業の負担が大きいものです。特に広告に関しては、準備や考慮すべきことが多く、無駄なコストの発生や機会損失が発生することがよくあります。こうした背景から、広告掲載作業の効率化と効果の向上が急務となっています。
システムの特長と期待される効果
開発するシステムは、商品の記載順、キーワードの重要性、アクセス数などのデータをもとに、広告を最適な箇所とタイミングで掲載する機能を備えています。さらに、広告の掲載プロセスを自動化することで、従来の手作業による負担を大幅に軽減し、人的エラーの発生を防ぎます。実証実験において効果が確認されたことから、本格的な開発に着手し、システム導入後の運用に向けて準備を進めています。
業務プロセスの分析と最適化、デジタルトランスフォーメーション(DX化)、広告や業務の自動化(RPA)をお考えの場合、ぜひお問い合わせください。共創による課題解決で、業務効率化と質の向上を同時に実現するお手伝いをいたします。
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