2025年度、品質マネジメントシステム(QMS)認証の維持審査において適合が確認され、認証を継続
2025-05-16

当社は、2023年に取得した品質マネジメントシステム(QMS)認証について、2025年の維持審査において適合性が確認され、認証登録の継続が承認されました。
QMS認証は有効期限が設定されており、認証の継続には定期的な維持審査を受審し、品質管理体制の適切な運用と継続的な改善活動が基準に適合していることを確認される必要があります。今回の維持審査では、当社の品質マネジメント体制が要求事項に適合していることが確認され、認証登録の継続が認められました。
QMSは、プロダクトやサービスの品質を継続的に向上させるための体系的なフレームワークであり、当社では以下の取り組みを通じて品質管理体制の強化を図っています。
2025年度の重点取り組み:業務プロセスの自動化
当社では、プロダクト開発の品質を体系的に向上させるため、7つの基盤的領域それぞれに6段階の成熟度レベルを定義し、各領域の成熟度を段階的に向上させる活動を推進しています。
2025年度は、特に成熟度レベルの最高段階である「自動化された(Automated)」の実現に注力しており、業務プロセスの自動化により、開発効率と品質の両面での向上を図っています。
システム開発における業務自動化の推進
システム開発においては、プロジェクト管理、要件管理、ソースコード管理、テスト管理、デプロイメント管理など、複数のツールを活用して業務を遂行しています。2025年度は、これらのツール間における情報連携とデータ連携の自動化を重点的に推進しています。
具体的な取り組みとして、以下を実施しています。
ツール間データ連携の自動化プロジェクト管理ツール、要件管理システム、ソースコード管理システム、CI/CDパイプライン、テスト管理ツールなど、複数のツールをまたがる情報の自動連携を実現しています。これにより、手作業による情報の転記や更新作業を削減し、データの整合性を保ちながら業務効率を大幅に向上させています。
ワークフロー自動化による品質向上承認プロセス、レビュープロセス、テスト実行、デプロイメントなど、定型的な業務プロセスを自動化することで、人的ミスを防止し、プロセスの標準化と品質の均一化を実現しています。自動化されたワークフローにより、チーム全体の生産性向上と品質基準の維持を両立しています。
モニタリングとレポーティングの自動化プロジェクトの進捗状況、品質指標、パフォーマンスメトリクスなどを自動的に収集・集計し、リアルタイムでの可視化とレポート生成を実現しています。これにより、意思決定のスピードと精度が向上し、問題の早期発見と迅速な対応が可能となっています。
6段階の成熟度レベル
当社では、各領域において以下の6段階の成熟度レベルを定義しています。
初期(Initial)その場しのぎの対応が多く、標準化された手順が欠如しており、結果にばらつきが生じやすい段階です。
定義済み(Defined)プロセスが体系的に文書化され、標準化されている段階です。タスクの実行方法が明確で一貫性があります。
使用可能(Usable)定義されたプロセスが実際に適用され、機能的かつ効果的に運用されています。標準化の効果が現れ始める段階です。
学習可能(Learnable)プロセスの実施に加え、トレーニングや教育に重点を置く段階です。従業員がプロセスを理解し、効果的に運用するための支援が行われます。
管理された(Managed)プロセスの管理が徹底され、モニタリングと指標が活用されてパフォーマンスが計測されます。改善のための基盤が整っています。
自動化された(Automated)テクノロジーを活用してプロセスが自動化され、手作業を最小限に抑えています。高い精度と予測可能性を持って運用される最も高度な段階です。2025年度は、この段階の実現に特に注力しています。
今後の取り組み
今回の認証継続を契機として、今後も業務プロセスの自動化をさらに推進し、品質マネジメント体制の継続的な改善に努めてまいります。お客様に信頼される製品・サービスを提供し続けることで、ビジネスの成長を支援いたします。
システムやサービスの品質向上、開発体制の改善、業務自動化などについてお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。