経済産業省「DX認定事業者」に認定されました

2025-01-16

この度、株式会社wesionaryTEAMは、経済産業省が定める「DX認定制度(情報処理の促進に関する法律第三十一条に基づく認定制度)」において「DX認定事業者」に認定されましたので、お知らせいたします。

認定の詳細情報認定の適用日:2025年1月1日認定の期間:適用日より2年間手続番号:DX-2025-01-0016-01

DX認定制度についてDX認定制度とは、情報処理の促進に関する法律に基づき、経済産業省が定める「デジタルガバナンス・コード」の基本的事項に対応している企業を認定する制度です。企業が自社のDXに向けた取り組み状況を表明し、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)による審査を経て認定されます。

本制度は、企業がデジタル技術を活用して事業変革に取り組む準備ができていることを示すものであり、認定の有効期間は2年となります。

認定取得の背景当社は「共創があたりまえの社会へ」をビジョンに掲げ、お客様との協働を通じてインパクトのあるプロダクト開発を実現してまいりました。

お客様のプロダクト開発を成功に導くパートナーとして、高品質なシステムを効率的に提供し続けるためには、自社の業務プロセスそのものが、一貫性・予測可能性・拡張性を備え、常に改善され続ける必要があると考えています。

この度の認定取得は、こうした自社業務のDX化への継続的な取り組みを改めて表明し、その姿勢が認められたものです。今後も透明性を持ってDX推進に取り組んでまいります。

自社業務のDX化:7つの領域での成熟度向上当社は、プロダクト共創事業を7つの重要な領域に分け、それぞれの成熟度向上に取り組んでいます。業務を「初期状態」から「自動化された状態」まで6段階の成熟度レベルで評価し、継続的に改善を進めています。

この取り組みは、ISO 9001、CMMI、ITILの基準を参考にしています。

7つの領域で業務の成熟度を向上

  1. 課題定義と検証UXリサーチを通じた顧客課題の把握と仮説検証を行います。関係者間で共通の理解を醸成し、プロジェクトの方向性を明確にします。

  2. 開発準備標準化された要領書の作成、技術選定、デザインシステムの構築を行い、開発プロセスがスムーズに進行できる基盤を整えます。

  3. プロジェクト管理タスク管理、マイルストーン設定、進捗可視化の仕組みを構築し、チームが効果的かつ調和のとれた方法で目標に向かう環境を整備します。

  4. システム開発コード品質向上、自動化、コンポーネント化による開発スピード向上を目指します。コーディングルールやレビュー方針を明確にし、チーム間の協力と一貫性を促進します。

  5. プロダクトとシステムの品質定量的指標と定性的評価を組み合わせ、品質を多面的に評価します。運用後の課題を分析し、恒久的な対応策を実施するとともに、組織全体で再発防止を進めます。

  6. プロダクトとシステムの運用安定稼働の管理、KPI策定、継続的改善を通じて、プロダクトが期待される機能を持続できるよう管理します。データとフィードバックを活用した継続的な仮説検証と改善により、ユーザー体験とプロダクト価値の向上を目指します。

  7. 組織システムと運用組織設計、役割分担、業務プロセスの整備、教育・トレーニング、ナレッジ共有を通じて、チーム全体が協力して目標を達成できる仕組みを構築します。

社内のDX化事例

DX化の具体的な取り組み事例以下は、当社が自社業務のDX化として実施している取り組みの一部です。

  • Figma UI自動翻訳プラグインの開発ワイヤーフレームやプロダクトのUIを日本語と英語の両方で制作する作業は、二重のメンテナンスや更新漏れにより生産性を低下させていました。既存の翻訳プラグインでは弊社のニーズを完全には満たせなかったため、AIで自動翻訳し、ワンクリックで日本語と英語を簡単に切り替えられるプロトタイプを自社開発しました。現在は社内で運用しながら改善を重ねており、将来的には一般公開を目指しています。

  • Slack自動翻訳プラグインの開発各メンバーがDeepLやChatGPTを個別に使って翻訳していたため、「各自が同じ作業を繰り返す無駄」「翻訳内容の齟齬に気づけない」という課題がありました。Slackのメッセージを自動翻訳し、翻訳内容を全員が確認できるプラグインを開発しました。さらに、Slack上で簡単に修正できる機能も実装しています。これにより、翻訳にかかる手間が削減され、コミュニケーションの質も向上しました。

  • タスク管理・進捗レポートの自動化タスク管理(作成、更新)に多くの時間を要し、他の業務を優先した結果、管理が後回しになることがありました。また、日次・週次・スプリント・プロジェクト全体のレポーティングも大きな負担となっていました。Google スプレッドシートとGitHub Projectを自動連携させることで、これらの課題に対処しました。プロダクト・オーナー、プロダクト・マネジャー、エンジニアなど、プロジェクトの関係者全員が、効率的にタスク管理と進捗確認ができる環境を整備しました。

  • 案件判定プロセスの標準化・効率化新規プロジェクトのご相談をいただいた際、全てアナログ対応だったため、迅速な対応が難しく、担当者による判定のばらつきが課題でした。標準化された評価基準とルール、AIを活用した判定支援の仕組みを構築しました。過去の判定履歴、弊社の技術スタック、開発事例、方針などを考慮し、より一貫性のある判定を目指しています。

お客様にDX化支援

お客様への価値提供自社業務のDX化を通じて培った知見を、お客様との共創プロジェクトに展開し、以下の価値を提供してまいります。

  • 安定した高品質プロセスの標準化により、一貫して高品質なシステムを提供します。

  • 迅速な対応効率化により、スピーディーなプロジェクト遂行を実現します。

  • 透明性明確なプロセスにより、進捗状況や品質を可視化します。

  • 信頼性予測可能な結果により、お客様のビジネス計画を確実にサポートします。

  • コストパフォーマンス業務効率化による適正価格でのサービスを提供します。

DX化のご相談

システム開発・DX推進のご相談弊社では、以下のようなご相談を承っております。

  • 新規事業開発

  • 既存システムのリニューアル

  • 業務プロセスの最適化

  • DX化の推進

今回のDX認定取得を機に、さらなる業務の効率化と成熟度向上に取り組んでまいります。自社のDX化を通じて得た知見を、お客様のDX推進支援にも活かし、より高い価値を提供し続けることを目指します。

システム開発やDX推進に関するご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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