宅配の問い合わせ業務の効率化を目指したアプリの開発を開始しました。

2024年 5月

宅配の問い合わせ業務の効率化を目指したアプリの開発を開始しました。

当社は、宅配の問い合わせ対応(カスタマーサポート)の効率化を目的とした新しいアプリの開発に着手しました。

このプロジェクトは、顧客企業の要望を受けて、プロダクト共創のパートナーとして業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するものです。

顧客企業の抱える課題とプロジェクトの背景


配送サービスの拡大に伴い、顧客企業ではカスタマーサポート業務の負荷が増大しています。販売店、配達員からの問い合わせ対応や、配送ルートの変更や遅延に関する連絡事項の伝達が、電話やメール、FAXを通じて行われており、業務が複雑化しています。

これらのやり取りは、クローズドなコミュニケーションに依存しているため、情報を円滑に共有することが難しく、関係者が状況を把握しながら協同で業務を遂行することが困難です。さらに、問い合わせ内容の管理がエクセルの転記や印刷に依存しているため、管理の手間がかかり、業務の効率化が求められていました。

「Chat-YC」の特長と期待される効果

「Chat-YC」は、宅配業務に特化した効率的なコミュニケーションツールとして、以下の特長を備えています。これにより、問い合わせ対応の効率化と業務のデジタルトランスフォーメーション(DX化)が期待されています。

  • リアルタイムのチャット機能:従来の電話やメールに代わり、リアルタイムでの情報共有を可能にするチャット機能を導入しました。これにより、配送現場とカスタマーサポート間のコミュニケーションが迅速化され、業務の遅延が最小限に抑えられることが期待されます。
  • 対応ステータスの管理機能:問い合わせ対応のステータスをリアルタイムで管理し、誰がどの対応を行っているかが一目でわかるようになります。これにより、対応漏れを防止し、スムーズなフォローアップを実現します。
  • セキュリティとデータ管理の向上:データは自社で一元管理されるため、セキュリティリスクを低減し、安全な運用が可能です。将来的には、蓄積されたデータをAIで解析し、配送業務のさらなる最適化や予測分析への活用が期待されています。

「Chat-YC」は、リリース後も読売新聞東京本社様と共に、現場からのフィードバックを活かしながら改良を続けてまいります。

デジタルトランスフォーメーション(DX化)や業務プロセスの最適化をお考えの企業様、ぜひお気軽にご相談ください。体系化された手法で、貴社の課題に寄り添い、最適な解決策をご提案します。

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